ザ・社長への道

婿養子として専務の道を歩み始めた翔三の社長になるまでの日々を描いた奮闘記。

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大手に勝つ?

中居です。

世の中には沢山の会社があって
当社と同じような職種も沢山あります。
その中には大手と言われる会社もあります。
真っ向勝負をしようなんて思いませんが、
まともに戦うとしたとして、勝てる見込みはあんまりありません。
信販売で何でも取り扱ってる会社もあって、
そちらも強敵です。

大手や通販の会社は
その大きな規模や
通販では人件費がかからない分、
安いんですね。

そもそも大手に勝つ!という考え方が間違ってるような気もしてます。
逃げるとかそういう話をしてるんじゃありません。

どんな人も同じ人間ではなくて
その人にしか出来ないことがあるはずなんです。だから羨ましいと思うことはないと、誰かが言ってました。
会社も同じだと思います。
規模だけじゃなくて、会社の「色」も違えば、「歴史」も違います。

もちろん厳しい時代です。
10年以内に倒産してしまう会社は山ほどあるそうです。ほんとに山ほど。
そんな中、創業103年って、奇跡のようなことです。
僕はまだ2ヶ月ほどですが、
これまで会社を支えてくれたのは、お客様です。メーカーさんもそうです。
そして、従業員の方々。代表。
そうして、今があり、
僕も入社することが出来たのです。
ありがとうございます!!!

これまでそうしてきたように
いかなる時も必ず道はあると思って
がんばっていこうと思ってます。

誰かの
タメになることを考えることが
何よりもシンプルな答えの出し方だと思います。
また、問題があった時こそチャンスです。
発明というのは、不便から生まれたものです。

誰かの不満や不便を解決することで
誰かのタメになれるのだと思います。

人間同士のことです。
価格は本当に重要です。
ですけど、100じゃないと思います。

人によっての価値観も違います。
お金にかわるものもあります。
例えば時間。
良い商品をすすめることも一つの手ですね。安物は寿命が短く、結果コストがかかってしまうこともしばしばですから。
考えれば、考えるだけ、何かあるんだと思います。

外に出て、
お客様の声に耳を傾けることが
一番大事なことなんじゃないかと思います。
今のところ。

これから色んな人に会って
色んな話を聞いて
色んな経験をして
価値観も変わってしまうのかもしれないけど、
そこだけは忘れないように肝に銘じておきます。

中居食品容器株式会社
専務取締役
中居翔三でした!



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