ザ・社長への道

婿養子として専務の道を歩み始めた翔三の社長になるまでの日々を描いた奮闘記。

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コンビニおにぎりの原価

中居です!

今日は
コンビニのおにぎりの原価について考えてみました。

文はほとんど読んでないですが、
コンビニのおにぎりの原価は5円以下なのは間違いない。
みたいに書かれていたのをいつか見ました。

さっき、ふと思い出して
記事を読んでみました。
内容はコンビニのおにぎりは危ない。そんな内容でしたが、

コンビニのおにぎりの、米だけの原価は
5円以下。間違いなく、と、書かれて。

これについては証拠があるわけではありませんでしたが、
原材料費と捉えればあながちウソではないと思いました。

ただ、
いろいろ見てみましたが
コンビニに入ってくる
おにぎりの仕入れ値は価格の70%くらいだとも書かれてました。
現場の人の声だったので、これも信ぴょう性はあります。

仮に100円で売られているおにぎりがあったとして、
コメの原材料費が5円。

具、海苔、これはいくらくらいなんでしょうかね。
大量生産だし
海外のものを使ったりもして
コストはとことん抑えてるだろうから
んー、5円と5円。くらいに仮定しときましょう。
もっと安いかもしれないし、もっと高いかもしれないけど。

手作りすると
おにぎり一個30円くらいとありました。

上の計算だと
15円。まぁ、妥当かもしれません。
原材料費で言えば、あとパッケージ代。これは正直1円もしないと思います。


原価と言っても、
誰から見た原価なのか、で、変わったりしますし、
それと、原材料費と原価は違うとも言えます。
原価=原材料費、労務費、経費など。

人件費もかかれば、
工場のお金もかかります。
運賃もかかります。
もちろん運転手の人件費も。

コンビニに入ってくる仕入れ値を原価とするなら
そういうことです。

そもそもコンビニと言うのはそれぞれの店舗の経営を
社員が行なうのではなく、
雇ったオーナーが行ってますよね。
フランチャイズってやつですね。

だから
コンビニの母体となる会社は
開業資金
売上の一部。
などが入ってくると思います。

ロイヤリティーという感じで
売上に準じて、あるところでは35%くらいが本部に行くそうです。

おそらくですが、
この35%以外にも
本部への収入となっているものがあると思います。
先ほどの、モノを作る為の人件費や機械のランニングコスト、モノを運ぶ運賃など。それは、
ひとつひとつのモノの原価として換算されていると思います。

いわゆる既製品以外、
そのコンビニ独自の商品は
原材料費というのはそんなにかからないはずです。
おにぎりもそう。

だから
70%が仕入れ値というのであれば、
定価100円なら
仕入れ値は70円。

原材料費+もろもろの経費+α

αの部分は儲けの部分ですね。
原材料費ともろもろの経費で70円だったら、本部的には儲けはゼロですからね。
だからコストを抑えれば抑えるほど、本部は儲かるシステムになってるわけです。
まぁ、その儲けの部分が
広告費や土地の家賃代に変わったりしますが。



ある意味、コンビニの店舗はお客さんなわけです。
商社兼メーカーと小売店の関係に似てます。

コンビニってけっこう潰れるますよね?
でも、本体の方はすごいじゃないですか。
セブンイレブンなんか、ね。

この仕組みを考えた人はすごいな。

おにぎりの原価を考えてたら
こんなとこまで広がってしまいました。


最初の方に戻ると
おにぎりの原価5円の記事の方は100円は高すぎると言っていて、
違和感を覚えたんですけど、
まず、コメだけってので、おかしいなと思いました。
誇大した書き方というか、うまいこと注目は集まったと思いますが。

その違和感で、ここまで書けました。

コンビニの店舗は
おにぎりで、めちゃくちゃ儲かることはないです。

大手が幅をきかせるのは正義とは思いたくはないですけど、

安売りが正義とは全然思わないです。

大きな会社は
ある程度もうけてもらっていいのです。

大手が本気を出して安売りしたら
小さな会社もそれに合わせないと生きていけないですが、それに合わせても生きてはいけないのです。小さな会社にはそんな体力はないのです。
社会のバランスが崩れてしまいます。

まとめるつもりが、またまた広がってしまった。笑

今日は
こんなところにしておきます。
またいつか、こんなことを書いてみます。

ここまで、お読みいただき、
ありがとうございます!

翔三でした!





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