サンプル品について
中居です!
当社が扱っている商品はたくさんあります。
量というか種類がたくさんあって、素人の僕にはまだまだ覚え切れそうにありません。
細かいものが多いので、商品数はかなりあるのです。
箸、使い捨て容器、包装資材、厨房関連機材、いろいろ。
そこは置いといて
世の中にある需要のあるモノは毎年新作が出たりします。
そして
細かく、幅広く取扱商品がある=たくさんのメーカーさんとお付き合いがある。
そのメーカーさんが来るたびに新作のサンプルを持ってきてくれたりします。
サンプルと言っても全く同じものです。
弁当容器であれば、お客様のところに行って良かったら使ってみてくださいーという風にすすめたりするわけですね。
例えばの話ですが、
使い捨てどんぶり容器が一袋に50個、それが1ケース(段ボール)に10袋入ってます。場合によりますが、この場合は50個が最小単位になります。
数個では出せないので、サンプルがあると助かります。
カタログを見て、お客様から要望があった場合
こちらからメーカーさんにサンプル依頼もします。
だいたいの場合、無料でサンプルを送ってくれます。商売になるチャンスですからね。
後日、サンプルが届き、お客様のところに持っていき、気にいてくれたら
正規にメーカーさんに注文。という流れになります。
このとき
メーカーさんも大盤振る舞いで結構沢山サンプルを持って来たり、送ってくれたりで余ってしまうこともあるのです。
去年、入社して数か月してから仕事が少しずつ分かってきて、
余っているサンプルを見てもったいないなーと感じていました。
で、さらに時が経ち、そうそう簡単な問題でもないんだなということに気が付きました。
箸ひとつにしても、何十種類、取り扱ってないものも含めれば何百種類かもしれません。
その中からお客様は気に入った(デザイン重視や価格重視、さまざま)ものを選ぶのです。
そして新しいモノを取る場合、まだその箸を取ってくれるお客様が少ないため、多くは発注出来ません。
メーカーによって例えば4ケースで運賃無料のような条件があるのです。
1ケース500円、2ケース1000円、3ケース1500円、4ケース0円。
ネットショップでよく見かける5000円以上は送料無料!と同じようなもんです。
それで4ケース取るとして、(1ケース4000膳で4ケースで16000膳)
その箸を使うお客様はまだ1店舗。2か月に1ケース出る程度。
取ってからその箸を使ってくれるお客様を増やすということもあると思いますが
リスクが伴います。運賃無料の為に8か月在庫しておくのは過剰在庫とも言えます。
これは見切り発車です。
安易に、考えなしに、新作を薦められないなーと気づきました。
そして、新作を使う場合は、その前に使っていたものを使わなくなるということもあり、売り上げが上がるとも限らないのです。
けっこう難しい問題だ、と感じてます。
だからと言って、諦めてはいけない問題でもあります。
世の中は常に回っていて、どんどん新しい商品が出ていくので、
その社会の流れに乗らないのも取り残されていくことにもなりかねません。
思考を止めてはいけない。あきらめちゃだめ。と、言い聞かせてます。
下町ロケット最近見始めたんですが、「どんな難問にも必ず答えはある。」良い。すごく良い。
「サンプル品について(途中から新作をすすめることについて。になった)」具体的かつ効率的な答えは出てませんが、
何か問題があった場合、
それを解決しようとすることで新たな思考が生まれ
それを解決することで新たな方法が生まれ
結果、会社の成長につながるのだと思います。
僕はほんとにまだまだなんです。
だので今は素朴な疑問もたくさん生まれます。
たまにこうしてその素朴な疑問をここで紹介してみます。
その際は、解決してねえのかよ!と、ちょっとすっきりしないブログになりますが
どうぞお付き合いください♪
今日もここまで読んでいただきありがとうございます!
明日1月24日14時から「はっち」にて歌いますよー☆(はっち1階。無料。すぴっちゅ。)
翔三でした!
いつもありがとうございます!
引き続きぽちっとお願いいたします!