時間と労働量と利益と
中居です!
お客様に折箱を一つ100円で売ったとします。
原価は60円。
そのお客様は別の容器屋からも同じものを取っていて
90円で取っています。
量は
あちらが6割
こちらが4割
90円の方を10割取ればいいんじゃないの?というツッコミは受け付けません。笑
例え話なんで!
一応付け加えるならば、
様々なリスクを考えるときに
仕入れ先を複数持っているというのは、よくある話なのです。
こちら
1ヶ月に4000個
売上40万円
40×4000=粗利16万円
あちら
1ヶ月に6000個
売上60万円
30×6000=粗利18万円(同じ原価とした場合)
お客様と付き合いが長いのはこちら。
80円にしてくれたら8割取るよ、と言ってくれた。
さて、計算してみよう。
1ヶ月に8000個
売上80万円
20×8000=粗利16万円
あらあら
粗利が変わりません( ´△`)
売上が上がっても粗利はそのままという状態です。
これは果たして、、
ちょっとまとめてみましょう。
・メーカーに支払う額は増えました。(今回の場合、そうでもないですが、メーカー的には嬉しい)
今後、メーカーに価格交渉がしやすくはなります。
・利益は言わず、売上だけ公表する場合には
売上が上がるので、まぁ、まぁ、うん。
・量が増えるということは、時間や労働量が増えて、同じ粗利でも残るものは前より少なくなるわけです。
在庫スペースも使います。
売上が上がっても忙しくなるだけで更に利益は減る( ´△`)
これは分かりやすい話で
値下げはしない方が良いと思われます。
ただこれが、
メーカー直送、一括納品でいいよ。
と、なったらまた話は別です。
ただ単に、何の条件も変わらず値下げというものはしてはいけないという話です。
上のような条件があってはじめて値下げを検討してもいいんだと思います。
理想を言うならば
値下げをしない代わりに
付加価値をお客様に感じてもらう仕組みづくりをする、といったところでしょうか。
時間と労働量を使わないならば
値下げもいいかもしれませんし、
ケースバイケースで臨機応変な対応をしていく必要がありますね。
きちんと計算。
見えづらいものが増えた代わりに
段々にそういうものも「見える化」しやすくなっている時代でもあります。
売上、利益、時間、労働量、
様々な要素を、様々な角度から見ていくことで
導かれる答えがあるのかもしれません。
明日も勉強、勉強。
オマケ
青森市にこの前の日曜日に行ってきて
アスパムで
シャケ親子丼(だったかな)を食べました!
このお店、青森で二番目に美味しいお店と謳ってました。
一番目どこだよっ!と、思いましたが
とりあえず
すごく美味しかったです!
幸せでした( ´△`)
商品紹介のコーナー!
こちらのシュークリーム?は当社では売っておりませんが
下の紙カップは取り扱っております。
ああ、これ美味しかったなぁ。。
翔三でした!
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